2020年01月10日公開の韓国映画『パラサイト 半地下の家族』の評価・評判・レビュー・感想をネタバレ含みでまとめました!
監督『ポン・ジュノ』、脚本『ポン・ジュノ』『ハン・ジヌウォン』の作品で、良かった評価(GOOD)と普通・悪かった評価(BAD)でネタバレを含んでまとめています。
映画情報
こちらでは映画『パラサイト 半地下の家族』の監督・脚本・主題歌・出演者・あらすじ・予告動画等の紹介をしています
スタッフ・キャスト
監督 | ポン・ジュノ |
脚本 | ポン・ジュノ ハン・ジヌォン |
主題歌/挿入歌 | チェ・ウシク |
公開日 | アメリカ:2018年10月5日 日本: 2020年1月10日 |
上映時間 | 132分 |
出演者 | ソン・ガンホ イ・ソンギュン チョ・ヨジョン チェ・ウシク パク・ソダム |
あらすじ
全員失業中の一家が目指す、高台の豪邸。
最高の就職(パラサイト)先には、誰も知らない秘密があった――。
過去に度々事業に失敗、計画性も仕事もないが楽天的な父キム・ギテク。
そんな甲斐性なしの夫に強くあたる母チュンスク。
大学受験に落ち続け、若さも能力も持て余している息子ギウ。
美大を目指すが上手くいかず、予備校に通うお金もない娘ギジョン…
しがない内職で日々を繋ぐ彼らは、“ 半地下住宅”で 暮らす貧しい4人家族。
“半地下”の家は、暮らしにくい。
窓を開ければ、路上で散布される消毒剤が入ってくる。電波が悪い。Wi-Fiも弱い。水圧が低いからトイレが家の一番高い位置に鎮座している。
家族全員、ただただ“普通の暮らし”がしたい。
「僕の代わりに家庭教師をしないか?」
受験経験は豊富だが学歴のないギウは、ある時、エリート大学生の友人から留学中の代打を頼まれる。
“受験のプロ”のギウが向かった先は、IT企業の社長パク・ドンイク一家が暮らす高台の大豪邸だった――。
パク一家の心を掴んだギウは、続いて妹のギジョンを家庭教師として紹介する。
更に、妹のギジョンはある仕掛けをしていき…
“半地下住宅”で暮らすキム一家と、“ 高台の豪邸”で暮らすパク一家。
この相反する2つの家族が交差した先に、想像を遥かに超える衝撃の光景が広がっていく――。
予告編動画
『パラサイト 半地下の家族』30秒予告ver.
『パラサイト 半地下の家族』90秒予告ver.
【良い・高評価】評価・評判・レビュー・感想(ネタバレあり)
1月下旬に見たポン・ジュノ監督「パラサイト」、体臭を格差の象徴として描く描写が印象に残っている。笑えるシーンもちりばめてあるけど、面白いというより重い作品だった。
— タケウチ モトヒ口 (@motohiro_t) February 11, 2020
パラサイト感想。アカデミー賞受賞の翌日だけに、満員。
韓国の現実?実情?最初はトントン拍子。だけど偽証を重ね、思わぬ所から崩れゆく。入り込むとこれもアリか、嘘で塗り固めて結果、やはりな結末。スカッとする作品では無いけれど、やはり観て良かった。 #パラサイト #アカデミー賞— まろ…終わり良ければ全て良し???? (@maronia1210) February 11, 2020
パラサイト感想
面白かった。後半からの展開がどうすんだろとか思ってたらまさかの展開で驚いた。レイアウトや画面の見せ方が実にメッセージ性高くてとてもストレートな映画だなと思った。結局人生ってままならないよねと思った。— マックス (@max_fgo) February 11, 2020
パラサイト観た感想、画像一枚で表すとこれ pic.twitter.com/RdvAJAN0Dp
— ダカ????づでP????デレ7th大阪1日目現地 (@dakapityu) February 11, 2020
映画見終わった後に自分の家を調べた人間どのくらいいるんだろ。
笑えるか恐怖かはどっちの視点で見てたかで変わるよね。寄生される側に立って考えたらこんな最悪な恐怖展開ないわー心底勘弁してほしいわーと思う。
勝手に寄生して勝手に嫉妬されてやってられん。— ひっさー (@hisabisa_cororo) February 11, 2020
少し落ち着いて振り返ると、ああやって半地下とか地下に住む、いわゆる貧しい人達の事を自分たちは気づかないし気づかないフリをしてるんだって揺さぶられたようだった 足下を見ない、光の当たってる方向だけ見て影の部分は見ない 探せばもっといろいろなファクターが散りばめられてるはず pic.twitter.com/gsrEQ3xyXT
— シネマなぎ (@backtotnenow) January 13, 2020
「パラサイト」2回目
「匂い」であったり、直接的ではない表現、雨や石など様々な伏線。
この作品が世界で評価されている事が素晴らしいなとしみじみ思います。
132分という時間を感じさせないほど色々な展開があり、後を引く余韻…
改めて受賞おめでとうございます????#nanaの映画鑑賞#パラサイト pic.twitter.com/1oHkJjq2Gj— Nana (@Nanamovies03) February 11, 2020
パラサイト見終わりました。
初めは金持ち親子が貧乏親子にまんまと騙されてこんな上手い話あるのかなってくらいにしか考えてなかったんですけど、その度が越えすぎるとそれが爆発して最後はあーいう形になってポン・ジュノ監督の世界観に見事に引き込まれまてしまいました。
とても奥が深い作品です。 pic.twitter.com/7jPAHJb2rz— kanakoosi (@kanakoosi1) February 11, 2020
ワクワクしながら見てたら終盤めっちゃ畳み掛けてきて口開けて見てることしかできなかった…笑いも沢山あるしテンポ良すぎるくらいだったからその分所々で挟んでくる気味悪さが本当絶妙だった…伏線は丁寧すぎるくらいしっかり回収してくしスタートから最後のあれにかけての淡々と盛り上がっていくのが
— きのとオルタ (@knt_nk0273) January 24, 2020
【パラサイト 半地下の家族】
夢も希望も持つ度に打ち砕かれてきたが故の無計画。そして最後にする初めての計画が荒唐無稽な夢物語という…
韓国の実情を知らなくても理解できるくらい、ものすごくリアルでクォリティの高い映像でした。そしてこれでもかってくらい雨。本当によく作ってくださった… pic.twitter.com/2bbbtyD8zE— y (@y60515119) February 11, 2020
ちな帰りに普通にそば食って帰った。わい心無い説実証完了。
— 岩 (@gun_chan93) February 11, 2020
パラサイト観てきた… 臭いが漂ってきそうな暗くて重い映像と、楽しそうなのにこの後に待っているものへの不安が常に付きまとう凄い映画だった 怖かった 面白いけど怖い もう一回は観たくない 雨のシーンは下るのと一緒に気分も落ちていってた つらい
— だち衛門 (@neki0924) February 10, 2020
パラサイトを観た後、私は自分が嫌になった。その「臭い」を嗅いだら私も絶対顔をしかめてしまうと思ったから。社会問題を描いた映画を観ても自分は高みの見物になってしまうことはあって、でもパラサイトはそうさせなかった。唯一映画で伝えられない「臭い」を使って。ショッキングな映画体験だった。 pic.twitter.com/zXLIQPaTfh
— Rose (@bebebelleroscar) February 10, 2020
セリフで説明なんか必要ないのよ。
— かねごん。 (@nisekanegon) February 11, 2020
監督談はラストは見る人の思うように決めてください的な、なんですが。
私的にはどんなにオモロイ設定や大変な設定や良い流れでも最後に救いがないとガックリしちゃうんだなぁ。。ご都合主義であってもラストには一片の救いが欲しい。じゃなければこの映画を観た甲斐がないと思ってしまう。— 柚來〜yuki〜 (@miyucooooo666) February 11, 2020
【普通・悪い】評価・評判・レビュー・感想(ネタバレあり)
あと単純に好みの話で 主人公一家がかなりの悪人なので、ハラハラするシーンどうやって乗り越えればいいか分からず疲れてしまった…(応援もできないし自業自得だとも思えない) 貧困がそうさせるのかなあ
— 毛布 (@fukafukanomoufu) February 11, 2020
「パラサイト 半地下の家族」への評価が極めて高いが、私の観た感想は、最後の殺人シーンで最悪になり、久しぶりに後味の悪い映画であった。今さら経済的格差を映画を通して批判されても、ガス抜きにしかならない。現実は、世界の大富豪トップ26人が世界の貧困層の38億人と同額の富を所有している。
— イチロウ (@imagine225) February 11, 2020
家が散らかっている友達の匂いは独特だった。それを臭いとは全く思わなかったけど、あぁ◯◯ちゃん家の匂いだなぁと思っていた。
夫が「この映画は富裕層をバカにして皮肉ってもいる」と言ってて、だからあの富裕層は非現実的過ぎて感情移入できない。もちろん私は主人公一家にも感情移入できない。— ぐーたら子 (@uo94tb6WJyzM7oS) February 11, 2020
勉強?特技?美貌?親の七光り?なんでもいいけど、自分なりに活かして成り上がればいいだけの話では?????としか思えんのよ…ドブスでも勉強頑張ればいいし、バカでも何かしらの特技あんでしょ、親の七光りこそ難しそうだけどあとはセンスの問題。成り上がるのはなんでもどうにも努力次第でしょ?
— 邪心ちゃん (@baikin_so) February 10, 2020
『パラサイト 半地下の家族』鑑賞。全く面白くない。韓国の社会風刺や小ネタの充実が凄い。あらゆる場面の構図もとても素晴らしいです。場内では結構笑いがあったけど、多分ネタバレで見たら苦笑いしか出ないんじゃないかな。映画学校が文化授業の題材にするような作品。全く好みじゃなかった…
— kingyo (@jyou_syo) January 10, 2020
考察だか監督の話だかで「この映画には悪役はいない。みんなに正義があって、でもみんなちょっと卑怯で、そこが人間らしい」みたいなのを読んだけど、私には主人公一家が悪役にしか見えなかった。
高台の家族に共感出来れば良かったんだけどそっちもそっちで誇張され過ぎてて共感できなかったしw— ぐーたら子 (@uo94tb6WJyzM7oS) February 10, 2020
「パラサイト 半地下の家族」への評価が極めて高いが、私の観た感想は、最後の殺人シーンで最悪になり、久しぶりに後味の悪い映画であった。今さら経済的格差を映画を通して批判されても、ガス抜きにしかならない。現実は、世界の大富豪トップ26人が世界の貧困層の38億人と同額の富を所有している。
— イチロウ (@imagine225) February 11, 2020
パラサイト、冷静に考えたらツッコミどころだらけで作中ですら「あの奥さん何でも信じすぎじゃね」と半メタ的ツッコミが入る始末だが、そのおかげで展開がダレずラストまで一気に飽きずに観ちゃうんだよな。
でもなぜかエピローグはやたらダラついてる。ポン・ジュノ作品だいたいそうだよね。— ジャンゴ・コバーン (@Django_Coburn) February 11, 2020
#映画好きな人と繋がりたい
ネタバレあり⚠️パラサイト見てきました????
最初の方はコメディ映画のようで笑う余裕もありましたが、ラストは効果音が怖すぎて感動とは違う涙が流れそうでした…????無差別殺人をまざまざと見せつけられて辛かった☠️????
痛みに敏感な人や想像力豊かな人には向かないかも???? pic.twitter.com/H9gFc00uf2— うさめろᕱ⑅ᕱ (@usamero_ms) February 11, 2020
パラサイト見たけども、面白いか面白くないか言われると解らない。考えさせられる映画ではあったと思うんだけども解らない!富裕層家族が悪みたいな感じではあったけども、結局悪いのは格差社会だと思うし全員が社会の被害者。とにかく見終えたあとにすごく考えてしまう映画でした。
— And UI (@AndUI8) January 19, 2020
昨日話題のパラサイト観てきたけど正直そんなに面白くない。コメディ要素を入れたかったのか、笑えるシーンもあったがレベルが低い。正直なんでこんなに話題なのかわからんかった。
— やま (@Mryamadren64) January 11, 2020
tohoシネマズ新宿「パラサイト 半地下の家族」
貧困層と富裕層の二項対立もお話の展開も収まりのいい具合に都合よく戯画化されてるから観てて心がざわつかない。
つまらないとは言わないけど、ポン・ジュノ映画史上一番どうでもいい映画だった。— 城定秀夫 (@jojohideo1975) January 17, 2020
韓国映画の「パラサイト/半地下の家族」見に行きました。私の精神力ごっそり持っていかれました。
面白い面白くないという問題じゃない映画でした。心がえぐられる映画。こんなのが現実なのか。。
— のん@ (@moonyoto) January 31, 2020
私は「パラサイト」好きでない。映画としての完成度と、好みとは別。生育歴のせいだか何だか、他者と世界とを信頼するというのが私には少々難しいので、たとえ虚構でも「欺く」という行為を見るのが苦痛。そして何より、パク家の二人の子供のその後が心配でならなかった。ソン・ガンホは好きだけどね。
— passiflora (@passiflora_24h) February 10, 2020
パク一家に表面上パラサイトしているキム一家は、富裕層の汁を吸いながらも、自分達が決して富裕層に取って代わることはできないことを嫌というほどわかっている。そういう社会の悲しさを突きつけてくる映画だった
— たつみ (@teadow) January 17, 2020
総評まとめ
「132分という時間を感じさせない」「よく出来てるな~って感心しちゃった」「不安が常に付きまとう凄い映画だった」「口開けて見てることしかできなかった」
「正直そんなに面白くない」「映画としての完成度と、好みとは別」「都合よく戯画化されてるから観てて心がざわつかない」「痛みに敏感な人や想像力豊かな人には向かないかも」
等々の声がありました